被害を拡大させる 『余震』 ~本震・余震型地震~

大きな地震が発生するとき、前後にそれよりも小さな地震が同じ震源域で発生することが多いです。この時、最も大きな地震を『本震』といい、後に続く地震を『余震』といいます。

余震は本震の発生後、不安定となった断層周辺の状態を安定させる為に発生すると言われています。余震の震源は本震で断層運動が生じた範囲内に集中しており、本震直後の余震域は、本震の震源域とほぼ一致することが知られています。大地震ほど余震も長く続きますが、やがて数は減少し、時間的にも規則的に減っていきます。

余震は本震の直後から多発します。最大余震のマグニチュードは平均的に本震のマグニチュードより1程度小さく、内陸なら本震から3日以内、海域なら10日以内に発生することが多いようです。

本震の影響で一度打撃を受けた建物が、余震によって追撃を受けて倒壊したり、ゆるんだ地山に更なる外力を加える事で地すべりを引き起こすなど、余震は時として、本震で弱った状態の建造物や地盤に追い討ちをかけて被害を拡大させる危険性をはらんでいるのです。

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